4ヶ月ぶりの投稿です。雪が解けたらなんだか毎日が世話しなく忙しく過ごしていました。

 

お天気が続きそうなので、思いきって灰を洗う作業を始めました。炉2つ分の灰はかなりの量です。まず樽に入れて水を満たします。ボコボコと灰の中から空気が出てきます。緑岳登山口にあるボッケのようです。こちらは熱くないので素手を入れても大丈夫。でもアルカリが強いので肌荒れの元、決して素手では触りません。

 

撹拌して澄まして、浮いてくる炭の粉を除去します。全ての炭の粉を取ることはできないのでこの辺で….というところで止めます。一晩置いて、今日はゴザにあけて乾かします。粘土のように固まった灰を頃合いを見て揉んで塊をほぐします。ジリジリ照りつける太陽の下、汗が滴ります。

今日中に篩にかけてしまえるかは、太陽次第。ちょっと今日はそこまで出来るかな

 

突然の夕立に見舞われないこと祈りながら、こうやって炉を迎える準備を真夏からはじめます。